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「令和七年 長野刑務所大祓・安全祈願祭」 - 長野県神道青年会活動報告2

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「令和七年 長野刑務所大祓・安全祈願祭」

教化委員 神原 和希

令和 七年 十二月 十二日 長野刑務所 大祓・安全祈願祭に奉仕させて頂きました。
当日は県内各地で降雪し、長野刑務所周辺も風に吹かれ小雪が舞う中、厳粛に斎行された。
所内の体育館に集合し、受刑者二百名を超える方々が参列。
大祓の参列は強制ではなく、任意の参加だが大勢の方々にご参加頂いた。

列を乱さず直線を描く様に着席する姿は美しい程で、日常の刑務生活に於いての刑務官の指導の素晴らしさが窺えた。
私は初めての奉仕で緊張したが、教誨師の方々に見守られ、同じ神道青年会の先輩方や仲間たちと奉仕する事の安心感もあり、滞りなく祭典の奉仕が出来たと思う。
祭典斎行後、受刑者に対する教誨師の講話があり、終了後、長野刑務所 所長さん自ら、所内をご案内頂いた。

長野刑務所は全 一二五〇名以上を収容可能。
全国的に見てもトップクラスに広い刑務所内を、所長さん直々の所内説明を頂いた。
牢や、お風呂、作業場や調理場など、様々な場所を拝見した。
牢も一見、普通の和室だが、受刑者が自傷行為等をしない様に、様々な工夫がされていた。

所内案内時は、所長さんの声が離れていても聞こえるように、見学者一人一人にインカムをお配り頂き、とても丁寧にご案内を頂いた。
異国の刑務所と違い、我が国の刑務官は銃や凶器を持つことは許されていない。

銃がなくとも毎日、刑務の作業が三六五日 毎日滞りなく行われるのは、刑務官が日々、構築している受刑者との信頼関係で成り立っている。
受刑者の人権を尊重し、一日でも早い社会復帰に向けた、刑務官の方々の真摯な取り組みを随所に感じた。
見学終了後、長野刑務所 所長さんより、長野県神道青年会の長年の奉仕に対し、感謝状を頂戴した。

刑務所の様々な行事の中、大祓はとても大事な祭典であるという事を改めて認識した。
刑務所大祓という、とても貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。
これからも研鑽を積み、神明奉仕に努めて参ります。

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