R5.10.30白山先生特別講演会

白山芳太郎先生 特別講演会
令和五年十月三十日、小池教化委員長が予てより温めていた企画が陽の目を見ました。皇學館大学名誉教授の白山芳太郎先生をお招きしての特別講演会が穗髙神社参集殿にて見事に開催され私も当日は半休を頂戴し参加しました。
前期は教化副委員長として二年間お仕えさせて頂き、その年度毎の活動計画の打ち合わせの中で、色々と案は出てそして見送るという流れの中で、当時はコロナ禍の影響もある中で委員会活動も中々難しい状況下でありあましたが委員長秘蔵の腹案として長らく温めていた企画でありました事、本紙には初めて御報告いたします。
さて、晴れて白山先生の御講義を開催することとなり、学生時代に教室の隅にて授業を受けた一人として当時を振り返りながら一路長野市より国道十九号線を南下し、いざ会場に到着すると奥の方から、十五年前の当時と変わらぬ先生のお声が聞こえ学生時代の記憶が一気に思い起こされました。
十五年越しの告白となりますが、白山教授(当時)の講義は午後の講義であり、午前中から他の講義を受けての受講であると、どうにも眠たい。
それが一時間半も続くとなるともう眠くて仕方がない訳であります、そして先生の話も色々な方向へと飛んでいくので訳が分からないことになるのであります(※お話自体は非常に面白く、現在の神明奉仕に頻繁に活用させて頂いておりますのでご安心ください)
そんなことを思い出しながら、今回の講義も拝聴しましたが、当時そのままの白山先生スタイルの御講義にて何かとても安心しました。
さて肝心の講演内容としては「神社の成立と展開」と題し、考古学の研究成果等を交え、『古事記』や『日本書紀』に記される日本人の信仰の歴史を御講義頂き、神社及び祭祀の伝統は日本の国土や風土に由来し不離一体の関係であるとのお話しを頂戴し、実際に御神前での神明奉仕をする身となった今では、つくづく実感の湧くお話しでありました。
鎮座される土地があっての神社、また祭事であり改めて自身の奉務神社がどのような土地に鎮まり、先人達はどのような想いで神社や祭事を今日まで護持されてきたのか改めて地域の氏子の方々と話してみたくなるような、非常に有意義な時間となりました。
当日は平会員としての参加にて運営等のお手伝いはできませんでしたが、運営に携わった執行部及び教化委員の皆様の御尽力に感謝申し上げ、また委員長には長らく温めていた企画の一つが大成功に納められましたこと、心よりお祝いしたいと思います。